「積立NISA」は40年のビッグウェーブなのか?
平成29年度与党税制改正大綱(以下「与党大綱」 → 全文はこちら)が発表されました。 「積立NISA」(与党大綱でこうなっています。)についても直前の報道どおり、年間40万円までは20年間非課税で運用できる制度改正が盛り込まれました。 この中でいくつか気になるところをピックアップしてみました。
平成29年度与党税制改正大綱(以下「与党大綱」 → 全文はこちら)が発表されました。 「積立NISA」(与党大綱でこうなっています。)についても直前の報道どおり、年間40万円までは20年間非課税で運用できる制度改正が盛り込まれました。 この中でいくつか気になるところをピックアップしてみました。
まず、当ブログをご覧いただいてる皆さんにお詫びいたします。 3日連続で「長期積立型NISA」の投稿となってしまいました。 しかも書いている内容は、「第3の波」だ、いや「渦潮」だと書いてきて、どうも「さざ波」に落ちつきそうで、まるでコメディです。
前回、「長期積立型NISAは老後資産のサードウェーブとなるか?」と題して、税制改正で導入が検討されている「長期積立型NISA」への期待と懸念、そして失望について書きました。 その中で「長期積立型NISA」が資産形成の大きな柱となる期待を込めて「第3の波」と評する一方で、投資機運を削いでしまうダウンスパイラル=失望の「渦潮」となる懸念もあるとして、二律背反的に表現にしました。 →投稿はこちら 今回は […]
産経ニュースによると、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)において、「長期積立型」を導入することが自民党税調で最終検討されているとのことです。 ●NISAに長期積立型 自民税調方針(産経ニュース) これによると、 現在のNISAは年間120万円の購入枠を設け、株式などへの投資で得た売却益や配当が5年間非課税になる。金融庁は定期的に少額を積み立てる投資に限定し非課税枠が60万円で、20年間非課税と […]
米大手保険グループAIGが、日本の生命保険事業から撤退(損保事業は継続)するとの報道がありました。 この報道を見て、管理人のほろ苦い思い出がよみがえってきたので投稿します。 年末調整に取り組んでいる皆さんも多いかと思いますので、何かのお役に立てば幸いです。