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Fitbit Alta HR 1か月使用の率直レビュー

はじめに

前回の「軽・薄・小の粋なヤツ Fitbit Alta HR を購入!」の投稿から早1か月が経ちました。
今回は、使ってみた感想をじっくりレビューしたいと思います。

本体は期待どおり、いや期待以上!

僕自身は、今回初めてFitbit社のガジェットを使ってみました。
前回書いたとおり、僕は腕が華奢なため、あまり太さのある活動量計は使いません。

活動量計にコンパクトさを重視すると、どうしても情報量や機能面での不満が出てきます。
今回の「Fitbit Alta HR」は、コンパクトな中に

 タップ式で切り替えられる ディスプレイ

 リマインドや目覚まし、運動を促す バイブレーション機能

 LEDによるリアルタイムでの 心拍数測定

といった活動量計の基本は抑えてくれているのが魅力です。

実際、1か月使ってみると、大きさこそ「Jawbone UP3」の方がやや薄いですが、ディスプレイが付いていてスマホ無でも一定の情報が確認できるというのはとっても便利!
心拍数・歩行距離・消費カロリーなどが画面タップで確認できます!

また、ディスプレイの表示項目や時計のデザインも同期したスマホから簡単に変更できるため、自分好みの使い方が見つけられると思います。

縦型も横型もありますので、気分やシチュエーションによって変えられます。

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もちろん、右・左手のどちらかにつけるかを設定することで、ディスプレイの向きも適切に変更されます。

また、1時間ごとに250歩に達していない場合、その10分前に運動をバイブレーションで促されます。
デスクワークでついつい机に向かいっぱなしという方には便利な機能です。

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LEDによる心拍数測定も、思いのほか快適です。
(「Jawbone UP3」の心拍測定は、電極状の突起で行うのですが、角度によっては手首に食い込むことで痛かった。)

本体裏側の緑色のところがLEDで、測定中は激しく点滅しています。
なぜかお風呂上りに装着しようとした時も激しく点滅します。
多分、振動を感じ取って測定しているのではないでしょうか。

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また、ディスプレイも常時点灯ではないことも個人的にはありがたい機能です。
(画面を見る感じで、手首をひねった時だけ点灯します。)
もちろん、節電のためでもあるのでしょうが、むしろ仕事中に着用し続けることを考えると目立たなくて良いんです。

でも、ここは改良してほしい。

このように、大変満足しながら使っていますが、1か月経つと色々と「惜しい!」と思えるポイントが見えてきます。

バイブレーションが弱い

僕は、早朝に勉強することが多いため、活動量計のバイブレーション機能は、目覚ましをかけずに起きるためには必須です。
その点、「Fitbit Alta HR」にもバイブ機能はあるのですが、あまり強くない(というか弱い)ことに加え、3回くらいのバイブで止まってしまいます。
数分後に再びバイブするのでスヌーズ機能という感じです。
このため、朝、気がつかずに寝続けることもしばしばありました。

この点、「Jawbone UP3」は止めるまでバイブし続けるので、とりあえず気がつかないということはありませんでした。(もっとも止めてしまって、二度寝したことは数回ありましたが。 😛 )

バッテリーが思ったよりももたない

活動量計は基本的に1日中つけっぱなしです。(本機は防水仕様ではないため、お風呂に入るときは外しますが。)
そのため、充電はできれば1週間に1回くらいにしたいのですが、1か月目で大体4~5日に1度は充電が必要という感じでしょうか。


これから、だんだんとバッテリーが弱ってくると、もう少し充電の頻度が上がるかもしれません。
ここは、やはり1週間に1度の充電で済ませられると、ストレスなく着用できそうです。

アプリ&Webはとっても秀逸

本体にディスプレイがついているといっても、あくまで簡単な確認用。過去のデータや詳しい内容を見るにはスマホアプリかWebサイトが必要になります。

活動量計はどれもそうだと感じますが、このアプリ&Webの出来ばえがモチベーションを左右します。
その点、Fitbitのアプリ&Webは大変優れていると感じました。

様々なデータをわかりやすくグラフ化

歩数や消費カロリー、アクティブ時間(10分以上の中程度の活動時間)などがグラフで可視化できます。
「今日はあまり歩けていないなぁ」とか「意外と動き回ったんだな」とか自分の生活を見直すきっかけになり、実際僕も出勤のコースをちょっと長めに歩くよう変えました。 🙂

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睡眠データはさらに詳細に分析

睡眠データは、さらに色々な情報を詳細かつ多面的に分析してくれます。

まずは、1週間の睡眠時間とその質のグラフ。
曜日ごとの傾向が一目瞭然です。
目標の就寝・起床時間を登録するとその時間からどのくらい外れているかも確認できます。

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つぎに1日の睡眠の深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠のグラフ。
疲れが取れない日の原因がわかるかもしれません。

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さらにさらに、これが一番良いと感じましたが、「ベンチマークとの比較」です。
ハッキリ言って数値だけだと、自分の普段との比較くらいしかできません。
しかし、同年齢の同性の範囲を「ベンチマーク」(網掛け部分)としてみることで、自分の睡眠の質を客観的に見ることができます。

実際に僕の例を見てみます。
左側が「十分眠れた日」右側が「あまり眠れなかった日」の例です。

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左は深い睡眠の割合が多い一方、浅い睡眠が少なくなっています。
右は、完全にその逆。
かなり違っていることが分かります!
😯
このように漠然と「疲れがとれないな~」と思ったときに、睡眠を見直すきっかけになります。

心拍測定もほぼリアルタイム

LEDによる心拍測定もかなりの頻繁に補足されています。
暗いところにいると、時々手元から緑色の点滅が見えることがありますし。

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また、睡眠同様、ベンチマークとの比較もありますし、一日ごとの脂肪燃焼ゾーンや有酸素運動ゾーンも確認できます。

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1か月使ってみての結論

本命とは考えていなかった「Fitbit Alta HR」ですが、結果的に非常に満足度の高い活動量計でした。(この経緯は前回の「軽・薄・小の粋なヤツ Fitbit Alta HR を購入!」の投稿を参照ください。)

いくつかの課題を指摘していますが、現時点ではベストバイの一つではないでしょうか。

特に僕のように、仕事中でもさりげなく着用したい方、健康がちょっと気になる方には最適です。
(本製品は防水仕様ではないため、バリバリのスポーツマンで水泳をする方には向かないと思います。)

バンドも交換用が色々と出ていますので、これからはそのあたりも物色していきたいです。 😉

Fitbit Alta HR 本体はこちらからご覧ください 

Fitbit Alta HR 保護フィルムはこちらから

次ページにて、リストの交換ベルト

リストの交換

2019.6.23 追記
購入から2年ほどが経過していますが、「Fitbit Alta HR」は順調に使い続けています。
ところが、先日リストの留め具がパッカリと割れてしまいました。
 
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留め具がないと端っこがブラブラしてしまい、どうにもおさまりが悪いため、急遽交換バンドを購入することに。
2年前に気に入っていた交換リストも考えたのですが、仕事中もつけることを考えると、オーソドックスなリストの方が良いだろうという結論に至りました。
そこで「Fitbit Alta HR 交換ベルト」をAmazonにて注文。
実際の商品画像です。3本セットで1,499円でした。
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元々のバンドと比較したのが次の画像です。
どちらも一番右が購入時のバンドになります。
ほとんど違いが分からないのですが、バンドを留めるところが微妙に違っています。
 
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Fitbit Alta HRとの連結方法は、オフィシャルなものと全く同じです。
連結部分の構造も同じようになっています。
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オフィシャルなバンドでは、若干本体とバンドに段差があったのですが、今回の交換バンドはぴったりと接合してくれています。
 
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実際の着け心地ですが、現在はまだバンドが馴染んでおらず、少し固めに感じますが、これは段々と馴染んでくれると思います。
また、上記の交換バンドは青ですが、今回、黒・青・グレーを購入したので、場面によって付け替えることもできそうです。
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