FP資格の最高峰である「FP1級」資格。
特に1級学科試験は非常に難しく、毎回、合格率10%台と狭き門となっています。
でも、しっかりと準備し、段階を経れば合格はできます!
今回は、僕自身がFP3級から1級学科まで「1年」で合格した流れをご紹介します。
まず、どんなスケジュール感で臨めばよいのか?
実際、僕が1年間でFP資格3級から1級学科まで合格したスケジュールを図にしてみました。
FP資格3級の勉強開始から1級学科の試験終了まで、ちょうど1年ですね。
「なんだ。1級は学科までじゃないか。」と思われた方。
なかなかスルドイ。
実はFP1級には学科試験合格のあとに「実技試験」というのがあります。
1級実技試験は例年1月・5月・9月に実施されていますが、1・5月と9月の試験で試験のやり方も受検料(!)も全然違うんです。
この辺りは、FP資格における 一般社団法人 金融財政事情研究会(通称:きんざい)とNPO法人 日本FP協会(通称:FP協会)の二大勢力の話になりますので、「FP資格の”きんざい”と”FP協会”のミステリー」にてご紹介しています。
で、FP1級実技試験は、合格率が概ね80~90%台となっています。
このため、試験の難易度のピークは1級学科ということになります。
僕の場合は「独学で安く資格取得する」という命題があり、1級実技を2017年9月に受検しました。
結果、無事に一発合格することができました。
皆さんには「勉強開始から1年間で、FP1級学科試験まで合格できるんだ!」ということをご理解いただき、是非FP資格取得に挑戦してみようという気持ちになれば幸いです。
注) FP1級学科試験を受検するには、「2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者」等の(一社)金融財政事情研究会が定める資格要件があります。(詳しくは、金融財政事情研究会→こちら)
具体的な学習スケジュール・合格のためのポイント(おススメ参考書など)・合格体験記をまとめてみました。
僕自身が実践した内容となっていますので、良かったらご覧ください。(下記の順番に見たほうがわかりやすいと思います。)
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