どーも 楽天経済圏にどっぷり浸かっている管理人マサです。
現在、楽天証券・楽天カードの利用はもちろん、楽天のダイヤモンド会員・楽天モバイルユーザーなどでもあります。
このため、楽天ポイントを効率よく獲得し、使っていくかは大きな関心事。
そんな中、またしても楽天から魅力的なサービスが登場。その名も「楽天でんき」です。
10月末までに申し込むと3,000ポイントをもらえるキャンペーンもあり、早速導入に向けて検討したのですが…。
結局、導入を見送りました。
理由は「(僕のオール電化契約では)電気料金シミュレーションが実態に合わなかった」ことです。
今回はその内容をご紹介します。
これから導入検討されている方にお役に立てば幸いです。
楽天でんきへの変更を見送った理由
冒頭に、オール電化での契約の場合「シミュレーションが実態に合わなかった」と書きましたが、これは楽天側に悪意があるわけではありません。
楽天の提供するシミュレーションの注意書きにも「オール電化プランには対応していない」と明示してあります。(下記赤線のところ。小さな字ですが。)
で、オール電化の場合はシミュレーションが使えないためどうするかというと。。。
結局、自分で計算するしかないわけです。 😛
データを整理してシミュレーション
早速、現在支払っている電気料金とその使用量を確認します。
電力会社にもよると思いますが、九州電力の場合、「キレイライフ・プラス」というサイトに会員登録していると、過去の使用データを確認できます。
さらに、このデータについてはCSV方式でダウンロードもできます。
オール電化の契約の場合、使用する季節や時間帯、曜日によって、料金単価が細かく変動します。
一方、楽天でんきの場合、九州地区では『23.00円/kWh × 使用量』で算出されますので簡単に比較できます。
シミュレーション(2018年分)
比較したものが次のとおりとなります。
まず、2018年1月から直近9月までの状況です。
現在の契約での電気料金が110,883円
一方、楽天でんきでの電気料金が121,785円。
支払200円ごとにもらえる楽天ポイント 608ポイントをひいても121,177円となります。
このため、楽天でんきでは、10,294円の損となってしまいました。
シミュレーション(2017年分)
次に、2017年1月から12月までの状況です。
現在の契約での電気料金が138,321円
一方、楽天でんきでの電気料金が161,782円。
支払200円ごとにもらえる楽天ポイント 808ポイントをひいても160,974円となります。
このため、楽天でんきでは、22,653円の損となってしまいました。
オール電化契約の人は再度確認を
ちなみに僕自身も当初、プランを適当に選択したシミュレーション結果をもって「おっ 楽天でんきの方が安くなるんだ」とぬか喜びしてしまいました。
その時のシミュレーション結果がこれです。
はじめが2018年9月の406kWhに基づくシミュレーション
次が2018年1月の964kWhに基づくシミュレーション
シミュレーション上では使用量が大きい月のデータを入力すると、年間を通してのメリットが大きく出るようです。
もし、オール電化契約から楽天でんきに乗り換えようとお考えの方は、もう一度本当にお得になるのかを試算してみた方が良いと思います。
思わぬ出費増になっては、もったいないですからね。 😉
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