でも問題集のあちこちにあるから、
ページをめくるのに時間がかかるんだよね。
「バインダーノート」に
まとめてみると良いと思うよ。
バインダーノート活用術の基本
バインダーノートは中央がリング上になっていて、ルーズリーフという紙が簡単に加除できるノートです。
その活用術として
①何度も間違う問題とその解答をコピーや転写して「苦手ノート」にする
②公式や計算方法など単語帳に書きにくいものを集めて「備忘ノート」にする
などが考えられます。
僕が使ったノートは「コクヨ スライドバインダー B5縦26穴」です。
中のルーズリーフはホームセンターやダイソーで「B5の26穴」を買うのが安上がりかと思います。
このバインダーノートは、次のような特徴があります。
バインダーノート活用術~苦手ノート
バインダーノートで最も役に立ったのが、間違えた問題や苦手問題を集約した「苦手ノート」です。
実際に使っている事例が次の写真になります。
【作成の手順】
①苦手問題(3回解いても自信を持って正解できない)を洗い出し、問題と解答・解説をコピー
→ 付箋を目印に~付箋活用編はこちら
②ルーズリーフ1枚の表面に問題(大体2問くらい)と裏面にその解答・解説を貼る
→ 単語帳のイメージ
(↑クリックして拡大↑)
③実際に問題を解き、その結果を3つに分けて問題のところに朱書き
自信を持って正解…○
自信はなかったけど正解…△
不正解…×
(↑クリックして拡大↑)
④これを繰り返して苦手問題を克服する
また、自信を持って解答できるページは取り外す
⑤試験直前にはよく間違う問題を重点確認
この方法のメリット・デメリットをまとめてみました。
・苦手問題だけを簡単に持ち歩ける
・単語帳と違い、問題文そのものを整理できる
・チェックに何回でも使える
・試験直前まで目を通せる
・苦手問題をある程度絞り込まないと、コピーや貼付が大変
(1級学科のときにはページがふくれあがってしまいました。)
・著作物の扱いに注意が必要
著作権法の留意点
著作物のコピーを取る場合、著作権者の許諾範囲に留意するとともに、自分自身の利用など私的使用以外の利用とならないよう注意してください。著作権法第30条(私的使用のための複製)
著作権の目的となつている著作物(…略…)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、…略…その使用する者が複製することができる。
デメリットについては、苦手問題をある程度減らしておくと、それなりの分量にすることができます。
また、1級学科レベルの問題になると、単純に解答のページをコピーして貼るだけでなく、面倒でも手書きで写すようにすると、より頭に入りやすくなります。
FP1級学科を受ける方は参考にしてみてください。
バインダーノート活用術~備忘ノート
もう一つの使い方が「備忘ノート」として活用するものです。
いわば、巨大「単語帳」と思ってください。
単語帳に書きにくい公式や計算方法、模式図などを集めてノートにまとめます。
1級学科レベルの問題については、結構役立つと思います。
このように「バインダーノート」を使うと、苦手問題に効率よく取り組むことができます。
ぜひ一度やってみてください。
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