今回ご紹介する商品は、「YEMENRENのボイスレコーダー 8GB」です。
セットアップから使用レビューをお届けしたいと思います。
購入に至る経緯
僕は仕事で会議や講演に出席することがあり、その内容を後から確認するため、ボイスレコーダーを使用する機会が結構あります。
これまでに2台を使用してきましたが、いずれもオリンパス社製で、5,000円超のものでした。
ところが先日、不注意で床に落としてしまい、液晶が映らなくなってしまいました。 😥
仕方ないので「今回もオリンパス社のボイスレコーダーにしよっかなぁ~」とネットを検索していたところ、Amazonで「YEMENREN」のボイスレコーダーを発見。
値段も2,000円台とオリンパス社製の半分以下ではないですか!
ちょうどAmazonのタイムセールの対象でもあったので、早速ポチっとしてしまった次第です。 🙂
商品到着!
僕はAmazonより楽天を使うことが多いため、Amazonプライム会員ではありません。
このため注文は普通便でした。それでも12/9に注文し、12/14には到着です。
1週間足らずです。早いですね。
ただ、注文品が郵便受けにそのまま入れられているのにはびっくり! 😯
Amazonの箱はとても大きいため、郵便受けから頭を出している状態でした。
開封とセッティング
さて早速開封です。含まれているのは以下のとおり。
- 本体
- 説明書き
- 保証書
- USBケーブル(充電・転送用)
非常にシンプルです。 😉
本体はとてもスリムで軽いです。
全体像を、正面・裏面・横と紹介します。
本体の全体像
正面は、上部にLEDディスプレイと下部にスピーカー。
裏面は、服なんかに固定できるクリップがついています。
ただし、このクリップはあまり強さはないので、薄い生地のワイシャツなどは気をつけないと外れてしまうかもしれません。
こちらは側面。
正面向かって左側(写真左)に、電源ボタンと録音開始ボタン。USB接続のポートがあります。
同じく右側(写真右)に、早送り・巻き戻しやファンクションキー、ボリュームなどがあります。
いよいよセッティング
電源を入れてセッティングに入っていきます。
ちなみにこの商品は、当然ながら中国製です。
このため、到着後すぐは英語で表示されます。
取扱説明書に沿ってセッティングをすれば、日本語対応に切り替えることができます。
また、付属の取扱説明書は英語と日本語で書いてありますが、この日本語が比較的わかりやすい。
グッジョブです。 🙂
これで、最初のセッティングは終了です。
ちなみに僕は、これ以外に「ディスプレイの表示時間」「一つのファイルの録音可能時間」などを変更しました。
(この商品は、連続録音でも、一定時間ごとに自動的に別ファイルを作っていく仕様のようです。)
次ページで実際の使用レビューをご紹介
実際の使い心地
さっそく使用したかったのですが、しばらく利用する機会に恵まれず。
2週間近くたって、ようやく会議の場で活用する機会がありましたので、使い心地などについてレポートします。
録音時の注意点
まず、録音開始と終了時の注意点について。
この機器は、録音スイッチを入れてから実際に録音が開始されるまで、すこし間ができます。(1秒以下くらいのものですが)
このため、次の方法を使うと、素早く録り始めができます。
①画面向かって左側に録音スイッチと電源スイッチがあります。
②電源スイッチを”OFF”のまま、録音スイッチを”REC”にして録音準備しておきます。
③録音したいところで、電源を”ON”にスライドします。
こうすると、電源OFFの状態から手早く録音が開始されます。
あと録音終了時の注意点。
録音スイッチを”REC”から”SAVE”に切り替えることで、録音終了とファイル保存がなされますが、この時誤って隣にある電源スイッチを”OFF”にすると、録音ファイルが破損してしまいます。
慣れるまでは、スイッチの確認をしっかりしてから録音を終了してください。
音声の聞き取りやすさ
20人ほど入る部屋で、発言者から5メートルほど離れた席にて、胸ポケットに入れたまま録音開始。
終了後、カナル式ヘッドフォンで音声を確認しましたが、発言の内容も十分聞き取れ、通常使用であれば、特に問題のないレベルでした。 🙂
お値段と録音時間の長さを考えると、コスパは高いです!
ただ、本機の画面は小さいため、ファイルがいっぱい増えると、ディスプレイでは十分な確認が厳しいと思われます。
基本的には、USBケーブルでパソコン等につないで、パソコン経由で操作した方が間違いないと思いました。
結論 コスパ重視なら購入!
以上、実際に使ってみての感想でした。
結論は、値段と大きさを考えると「十分に買い」で良いのではと思います。
個人的には、満足な一品でした。 🙂