はじめに
2017年9月の試験実施から、はや20日ほどが経ちました。
受検された皆さんは、模範解答をチェックして「よし、合格だ」とか「ちょっと厳しいかも」など、手ごたえや感想をお持ちなのではないでしょうか?
また、これから3級を皮切りに、FP試験に受検を考えている方も多いと思います。
2018年1月28日開催の試験
【NPO法人 日本FP協会(FP協会)】
〇3級FP
〇2級FP
【一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)】
〇3級FP
〇2級FP
〇1級FP学科
※受検申請期間は、いずれも 2017年11月14日(火)~12月5日(火)
2018年1月の試験日は1月28日です。
それまでは、まだ約4か月あります。
僕の経験上、今から始めれば、1~3級どのクラスでも独学での合格に十分間に合います。
上位の資格に臨む方も改めて試験を仕切りなおす方も、今始めないと直前になって「もっと早く始めればよかった」と後悔することになりかねません。
さあ早速、今から試験に向けて取り組みましょう!
1月試験に向けた準備
受検状況と学習期間
まずは僕自身のFP試験の受検状況と、どのくらい学習期間を取ってきたか紹介します。
各試験の合格月と学習期間
・3級合格 2016年1月(学習期間 4か月)
・2級合格 2016年5月(学習期間 4か月)
・1級学科合格 2016年9月(学習期間 3か月)
注)FP1級学科試験の受検には、「2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者」等の(一社)金融財政事情研究会が定める資格要件があります。(詳しくは、金融財政事情研究会→こちら)
このように、いずれの試験も学習期間は3~4か月となっています。
ちなみに今は、2017年9月にFP1級実技試験を受検して結果待ちの状態です。
(↑クリックして拡大↑)
FP試験は出題範囲も広いのですが、3級→2級→1級と知識の深堀りが求められ、どんどん覚えることが増えていきます。
また時間を置いてしまうと、知識の呼び起こしに加えて、制度改正によって覚えた内容の修正が出てきます。
とにかく覚えた知識を最大限活用するためにも、各試験の間にインターバルを置かないことが大切です。
僕自身も、3級の学習開始から1級学科の合格まで、ちょうど1年で一気に終えてしまいました。
詳しくは「1年でFP1級学科に合格できるの?」をご覧ください。
2つの資格認定機関 “FP協会”と”きんざい”
FP資格の認定機関には、「FP協会」と「きんざい」の2つの団体があり、2級と3級の場合はどちらの試験を受けるのかで出題傾向にも違いがあります。
どちらの団体を選んでもよければ、2級までの取得予定の方には、「FP協会」の問題がとっつきやすいかと思います。
一方、1級までを目指す方や会社等で団体が決められている方は「きんざい」になるかもしれません。
(FP1級学科試験の実施はきんざいのみ)
ちなみに僕の受検履歴は、3・2級はFP協会、1級学科はきんざい、1級実技はFP協会とかなり変則です。
詳しくは「FP資格の”きんざい”と”FP協会”のミステリー」をご覧ください。
1~3級ごとにやったこと
各クラスの試験について、本ブログに具体的な学習スケジュール・合格のためのポイント(おススメ参考書など)・合格体験記をまとめています。
僕自身が実践した内容となっていますので、これから取り組まれる方にも参考になると思います。
良かったらご覧ください。(下記の順番に見たほうがわかりやすいと思います。)
僕自身もそうでしたが、社会人の方々は日々の仕事が大変ですし、9月に受検したばかりだと余計に疲れも出ていると思います。
ですが、10月から心機一転。もうひと頑張りすることで、1月を笑顔で迎えられます。
是非、2018年1月の試験で合格を勝ち取りましょう!
当ブログに関する質問やお問い合わせはこちらからどうぞ