僕の投資スタイルは、基本的に投資信託やETFを使った「インデックス投資」です。
しかし、将来成長や時代のテーマに合っていると考えるものには、個別株で投資もしています。
また、株主優待も個別株の魅力の一つ。
今回は株主優待が魅力で保有しているヒロセ通商の2022年9月分の株主優待です。
現在、ヒロセ通商の最低売買価格は100株 208,400 円(11/25現在)です。
株主優待の概要
ヒロセ通商の株主優待は、保有株数に応じて優待が異なっています。
保有株式数 | 優待内容 |
100株以上~1,000株未満 | キャンペーン商品10,000円相当 |
1,000株以上~ | キャンペーン商品30,000円相当 |
ちなみに僕自身は100株の株主ですので、今回ご紹介する優待の内容は、「10,000円相当の優待」となっています。
ここがポイント
ヒロセ通商の本業は、主にインターネットを活用したFX(外国為替証拠金取引)ですが、そこは本社が大阪の企業。株主優待への力の入れようが半端ではありません。
ダンボール でかっ
まずは、100株の株主優待で送られてくるダンボール箱をご覧ください。
実際に寸法を測ってみたところ、なんと、横355mm×縦300mm×高さ350㎜ とちょっとした通販の買い物並みです。
なお、ダンボールの上に冷凍タイプとありますが、100株の株主優待では常温のものしか入っていませんでした。(1,000株以上になると、ひょっとしたら冷凍のものが入っているのかもしれません。)
気になる中身は…
さっそく開けて中身を取り出して、並べてみました。
何!
何 この量!
入っていたのは、左側の食品から
・各種丼の素(フリーズドライ)
・各種袋めん
・保存用ごはん
・レトルトカレー
・丼の素用計量カップ
・カレンダー
となっていました。一人暮らしの学生だったら泣いて喜びそうなラインナップです。
保存用ごはん
ここからは個別の内容をみていきます。
まずは、「保存用ごはん」から。13パック入っています!
こちらは少し見えにくいのですが、1パックが2つに分かれている形で、小分けに温めることも可能です。
通常の一食分としては、2つに分けると物足りないと思いますが、朝ごはんとか後で出てくるフリーズドライの丼と組み合わせる場合は、便利です。
各種丼の素(フリーズドライ)
続いて、「各種丼の素(フリーズドライ)」。
こちらは昨年度の優待には含まれていなかったもので、今回の目玉になるかと思います。
4種類入っていました。その内訳は写真左から
・親子丼×3
・牛とじ丼×4
・中華丼×4
・麻婆ナス丼×3
となっています。
実は、このフリーズドライの1袋分が、先ほどの保存ごはんの半分と対応する量になっているとのこと。
朝ごはんやインスタントラーメンに添える小丼、ちょっとした夜食としても使えるのではないでしょうか?
袋ラーメン
まだまだ続きます。次は「袋ラーメン」。
こちらも4種類入っています。その内訳は写真左から
・味噌×3
・しょうゆ×3
・塩×3
・豚骨×3
となっています。
インスタントカレー
食品系最後を飾るのは、「インスタントカレー」。
こちらは2種類入っています。
・乙(おつ)カレー×3
・両建カレー×3
なんというか、ネーミング命の大阪っぽさを遺憾なく発揮したカレーとなっています。
ちなみに乙カレー・両建カレーともお肉はビーフが入っています。
(両建カレーは原材料を見る限り、2種類のお肉が使われているわけではないようです。)
その他
食品系以外では、フリーズドライ用計量カップとカレンダーが入っています。
こちらは紹介するほどのインパクトもないので割愛します。
期待して良い優待内容
いかがだったでしょうか?
食品系メーカーの株主優待ならまだしも、とてもFX企業のものとは思えないこのボリューム。
個人的には、昨年度の「袋ラーメン・インスタントカレー」メインの方が好みではありますが、毎年、ダンボールを開けるときのワクワク感は福袋的なところがあり、楽しみになっています。
また、中身も期待を裏切らない充実ぶりで、実家におすそ分けをして喜ばれています。
配当も年間 3,100円(100株当たり。2022年3月期予定額)あるので、優待を合わせた利回りは 13,100円(6.28%)となかなかのものです。
配当生活でおなじみの 桐谷広人氏 との対談(2018年8月1日掲載)もあるようなので、気になる方はそちらもみてください。