あきらめが先立つ模範解答公表
模範解答については、これまでのFP試験同様、当日の17時30分から公表されます。
あまりの難しさに、半分放心状態でパソコンの前に座って公表を待ちます。
いよいよ公表。
基礎編はマークシートなので、すぐに答えが合わせられます。
自己採点で「68点」ですので、まあ、何とか6割をキープしました、
問題は記述式の応用編です。
部分点がどのくらいか予想しづらいこともあり、甘めに採点しても「47点」ほど。
基礎編+応用編で合格ライン「120点」のところ、甘めにつけて「115点」の自己採点結果です。
「あ~ こりゃダメだわ」とその時点で終了。
自分の気持ちを癒やすため、(仲間を求めて)ネットで今回の試験の書き込みを調べます。
ネットの書き込みを見て、自分だけではなかったんだとちょっと安心。
そうした中でも、
この書き込みをした人は色々叩かれていましたが、あえて書き込んだ勇気もスゴイかと。
意外過ぎた結果発表(2016/10/24)
さて、傷心の受検結果から1か月以上が過ぎ、ようやく翌年1月の次の学科試験に向けて勉強を始めていました。
そんな時期に結果発表日がやってきます。
結果は、きんざいホームページから受検番号を入力して確認できます。
はじめから不合格のフラグが立っていたため、職場から帰宅して確認。
パソコンから受検番号を入力したところ、
(↑クリックして拡大↑)
ん?「合格」?
もう一度、入力した受検番号を確認。
なんと、本当に合格しているじゃないですか!
棚ぼたの合格とはいえ、これはラッキーとしか言いようがありません。
ちなみに、この回の合格率は、過去5回しかない10%すら大きく割り込み、過去最低となる「4.84%」を記録。
(合格者265/受検者5,471 )
(午前中で心折れた人を含む)欠席者まで含めると、なんと「3.30%」の合格率です。
(合格者265/申請者8,036 )
何ともハードルが高い受検回となっています。
その要因として、多くの受検者の得点源である「応用編」の傾向が大きく変わったことが影響したのではないでしょうか。
今後に続かないことを祈るばかりです。
その後の試験では従来のレベルに戻り、きんざいの発表では合格率も概ね10%台で推移しています
試験日 | 1級学科 合格率 |
---|---|
2022年5月 | 9.39% |
2022年1月 | 6.67% |
2021年9月 | 13.03% |
2021年5月 | 20.05% |
2021年1月 | 9.95% |
2020年9月 | 15.01% |
2020年5月 | 中止 |
2020年1月 | 11.81% |
2019年9月 | 10.14% |
2019年5月 | 11.77% |
2019年1月 | 8.45% |
2018年9月 | 8.24% |
2018年1月 | 14.52% |
2017年9月 | 10.41% |
2017年1月 | 13.98% |
2016年9月 | 4.84% |
2016年1月 | 12.37% |
2015年9月 | 15.41% |
2015年1月 | 13.09% |
合格通知と得点状況
さて、後日正式に1級学科の結果が届きました。
合計で「131点(65.5%)」で辛うじて合格です。
(↑クリックして拡大↑)
自己採点していたものと実際の得点を照らし合わせると、その差は「16点」になりました。
特に「相続・事業承継」の差が大きく出ています。
基礎編と応用編ごとの点数はわからないのですが、基礎編はマークシートなので自己採点のとおりと考えると、各分野の差は応用編で積み増した点数だと思われます。
合格ポイント編でも書いていますが、記述式の応用編はとにかく採点者にアピールする答案を心がけましょう。
〇 1級学科試験で使ったテキストと問題集、勉強方法はこちら
ということで、落ちたものと思って1月に向けた勉強を始めた矢先の合格で、なんだか拍子抜けしてしまいました。
1級の実技試験は、受検料と受検会場の関係から、来年9月の「FP協会」の試験を受ける予定です。
それまで今度こそ気を抜かないよう、頑張っていこうと思います。
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