学習スケジュール(2017年6月~9月)
まずは、1級実技の学習スケジュールについて次のとおりです。
それぞれについて取り組んだ内容を簡単にご紹介します。
2級テキストの読込み
セオリーどおり、テキストの初めから「内容を読む→小テストをやる→次の内容へ」となります。
1点工夫したのは、最新版のテキストと前回2級受検時のテキストを交互に見比べながらチェックしたこと。
こうすることで時間はかかりましたが、前のテキストの書込みを反映させたり、前回から変更になった制度をチェックすることができました。
1級実技問題集の解答と見直し
今回初お目見えとなるのが、この「1級FP技能検定 実技試験(資産設計提案業務)精選過去問題集」です。
この問題集、以下の理由で「とても使いづらい」というのが率直な感想です。
精選過去問題集のココに難あり!
◆解答が問題文に続けて出てきたり、見開きの右側に書いてあったりで、問題と解答の配置に配慮がない。
◆文字が小さく、目がとても疲れる。(加齢の影響?)
◆解答の解説者が複数いるためと思われるが、解答の書き方に一貫性がない。
(妙に細かかったり、逆におおざっぱだったりする。)
しかしながら、FP協会の1級実技の問題集は実質的にこれ一択しかないため、ストレスを感じながらも何とか2回解きます。
2周目まで間違っている問題や自信のない問題は、いつものようにバインダーノートに整理します。
こうしてしまえば、問題と解答が別のページに切り離せ、やや大きめにコピーすることで文字が小さい問題もクリアできました。 🙂
2級問題集の解答と見直し
これは前回2級を受けたときのものを流用です。
一部制度が変更になっているものもありますが、きんざいの2級実技試験の計算問題等を主眼に解きます。
1級実技には、1級学科ほど難しくはないものの計算問題も含まれており、慣れておかないとミスが命取りになります。
これも2周して、苦手なものはバインダーノートに整理します。
2級FP過去問題集(最新版)の解答と見直し
スケジュールに記載していますが、2級FP過去問も解いています。
(この時点の最新版は、2017年5月実施分)
僕は、TAC出版に申し込んで、過去問と解答を郵送してもらいました。
TAC出版では、なんと「無料」で提供してくれます。(やや到着が遅いですが。)
受検の申込と受検料納付
さて、試験の申込ですが、8月3日が締め切りとなっていたので、早めにコンビニで申し込みます。
しかし、受検料 20,000円というのは痛い! 🙁
この金額、採点の手間を考えると1級学科の方が大変な気がしますが、1級学科(きんざい) は8,900円です。
また、きんざいの1級実技は25,000円ですが、面接の人件費がかかっています。
そう考えると、FP協会はペーパー試験だけで20,000円なのでなかなかの金額です。
それでもきんざいよりは5,000円安いので、FP協会を受検してしまうんですけどね。 😛
その後、FP協会から無事に申請受理のメールが届きました。
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受検申請を受理いたしました
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平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。平成29年9月10日実施、「1級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技
試験(資産設計提案業務)」の申請いただき、ありがとうございました。
受検申請を受理いたしました。
その後、受検票が郵送されてきました。
いよいよ試験日当日をむかえることになります。