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【FP1級】独学に限界。どうすれば良いですか?

ご相談やご質問いただいた中から、他の方にも役立ちそうなものをご紹介します。

今回は、「FP1級の独学での取得に限界を感じています。どうすれば良いですか?」というご質問です。

◇Aさんからのご相談◇
FP1級を何度も独学で受験していますが、中々合格出来ません
講座を受けようかと思案していますアドバイスお願いしたいです。

お問い合わせありがとうございます。

まず、Aさんが1級取得を優先したいのか独学での取得を優先されたいのかを今一度確認です。

お仕事などの関係で「1級取得を優先」ということなら、
(AFP取得)→CFP取得→1級実技による1級取得の方法があります。
CFPは6課目すべて合格する必要がありますが、時間は十分かけられますので、一つ一つクリアしていくことで確実に1級取得の芽が出てきます。

一方、費用面などで「独学を優先」ということなら、これまでの受検結果を見直され、苦手分野はある程度見切りをつけて、得意分野を中心に合格ラインを目指すという方法もあります。

なお、講座についてですが、僕自身が独学で1級を取得したため詳しくなく、どこが良いとは言いきれません。
他の方のブログなどで講座受講の感想などをお調べいただく方が良いかと思います。

今回、ご相談のAさんは、独学でFP1級取得を目指しているとのことですが、なかなか合格に至っていないとのこと。

独学での取組に限界を感じられ、講座の受講も含めて学習を見直されようと考えていらっしゃるとのご相談です。

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FP1級へ至る2つの道

「FP1級を取得したい」と考えた場合、一番のネックになるのが『1級学科試験』だと思います。
とにかく一発勝負の試験ですし、出題範囲も広いので、合格率が極めて低くなっています。

しかし、この1級学科試験を『免除』してもらえるケースがあります。

それは、日本FP協会の認定するCFP資格審査に合格することです。

きんざいのHPに割とわかりやすく書いてありますので、2級以上のところを抜粋させてもらいました。

【一社)金融財政事情研究会より】

(↑クリックで拡大↑)

このようにFP1級を取得するためには、2つの道が用意されているということになります。

1級学科試験→1級実技試験

まず、Aさんが取り組まれている「1級学科→実技」というコース。
僕自身もこちらでFP1級の資格をゲットしました。

なお、この場合、受検資格として『2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者』又は『FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者』であることが必要です。

(↑クリックで拡大↑)

この勉強方法については、過去の投稿で紹介していますが、僕の場合は独学で取り組んでいます。

1級学科もテキスト1冊+中古問題集2冊+最新版問題集2冊で、約3カ月間学習して合格できました。


(↑クリックで紹介ページ↑)

AFP→CFP→1級実技試験

一方、「CFP資格→1級実技」で1級学科をバイパスする方法もあります。

(↑クリックで拡大↑)

CFP資格取得の流れは、FP協会のHPにも紹介されています。
分かりやすいように少し矢印などを追加してみました。

【FP協会ホームページより】

↑クリックで拡大↑

このように2級資格→AFP認定→CFP認定を取得してしまえば、先ほどのきんざいの資料にあったように、1級学科免除となるわけです。

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どっちが有利なのか?

FP1級取得には2つの道があると書きましたが、どちらが有利なのでしょうか?

実は制度上の問題で、どちらが良いとは一概に言えないのです。

Aさんに対する回答にも書いていますが、突き詰めると一発勝負で取得する学科試験か、「時間とお金をかけてでもコツコツ取得するCFP資格かの違いです。

比較項目学科CFP
受検資格・実務経験が必要・AFP資格が必要
・実務経験が必要(代替研修有)
試験の
主な特徴
6分野全てが出題される試験(年3回)で合格すること
(不合格の場合、再度6分野で受検が必要)
CFP試験(年2回)で6課目に合格すること
(ただし、一度合格した課目は有効なので、6課目合格まで時間がかかってもOK)
受検に向いている人記憶力の良い学生・実務者→時間もお金も安上がりだけど一発勝負時間とお金に余裕のある社会人
→時間もお金もかかるけど、一発勝負になりにくく、実務経験も研修で代替可

詳しい方には蛇足になりますが、CFPも6課目が2日間にわたって実施されますので、1回で6課目すべてを取得することもできます。
ただし、各課目120分の長丁場ですので、1日360分で合計720分(=12時間!)となります。

僕個人としては、6課目を一度に取得する精神力と疲労感は尋常ではないと思われます。
それなら1級学科の6分野を300分(=5時間)で受検する方がまだマシな気がしてます。

CFPを受検する方は、おそらく現実的には6課目を2回程度に分けて受検するケースが多いのではないでしょうか?

また、1級学科は2019年度から従来の年2回(9月・1月)から年3回(5月追加)に受験機会が増えます。(詳しくはこちら

その意味でも一定のレベルに達している場合は、1級学科を選択して4カ月おきに複数回受験するつもりで受検するのもアリかと思います。

ちなみにAさんからは、この後次のような返信をいただきました。

FP1級を仕事で欲しいのですが、なかなか合格できずあせってました。

いちどCFPからの取得も視野に入れてみます。

ぜひ頑張ってください!

本ブログが多少でも皆さんの役に立てば幸いです。

 

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