ついこのあいだ、「2018年9月 FP試験の準備はいかがですか?」を書いたばかりのような気がしますが、9月9日実施のFP試験まで、いよいよ残り1か月あまりとなりました。
受検される皆さん、ここまで順調に来ていますか?
順調な方もそうでない方も、これからの1か月は遅れを巻き返しやすい一方で、差がつきやすい時期でもあります。
これからどういう点に気をつけるべきか、僕自身のFP受検経験を踏まえてまとめてみました。
1か月前でのFP各級の進捗状況
まずFP各級の試験対策で、1か月前時点で取り組んでおきたい状況について。
(あくまでも僕自身の経験によります。)
2・3級の状況
まず2級・3級ですが、問題集や過去問を一通り終えて、間違えやすい問題・苦手な分野が把握できている頃かと思います。
「まだ把握が出来ていないなあ」という方は、夏休みやお盆休みを利用し、問題集や過去問をしっかり解いて、自分の苦手問題や苦手分野を確認しましょう。
「ある程度、把握出来ているなあ」という方は、苦手問題のみをまとめたノートを作成し、繰り返し解くことで対策をすすめるのが良いと思います。 →活用事例はこちら
また、理解が今ひとつの分野は、もう一度テキストやネット上の解説を確認して理解を深めておくのもおススメです。
1級学科の状況
1級学科については、広範で細かな知識が要求されます。
このため、夏休みやお盆休みなど、まとまった時間がとれるときは、過去問や問題集で間違えたところを徹底的に繰り返し、理解を深めましょう。
あわせて、通勤中などちょっとした時間も大切です。有効に活用して、公式などの暗記物をこまめに確認しておきましょう。→活用事例はこちら
また、応用編(記述式)で確実に点を取れるよう、自己採点する際には、採点者視点での答案になっているかを客観的にみてみましょう。
その他の心構えと体調管理
9月試験は学習期間が真夏のため、集中力を維持するのが大変ですよね。
特に今年は異常な暑さで、勉強にもなかなか身が入らないのではないでしょうか?
個人的には、この時期は休みの日でも早起きして涼しい時間帯を勉強時間に当てるのが最も効率的だと思います。
また、お盆休みや夏休みなどのまとまった時間を活かしながら学習するときは学習に集中し、遊ぶときには息抜きと割り切って楽しむことも大切です。
受検の大敵は、何より体調不良です。
せっかくの学習も本番で発揮できなければ、くやしいですよね。
熱帯夜のところも多いと思いますが、クーラーなどに当たり過ぎず、体調管理にも十分気をつけて過ごしていただきたいと思います。
この1ヶ月が皆さんにとって実り多いものとなりますよう、祈念しています。
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