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“Amazon”に買収された”Whole Foods Market”ってそういえば…

少し前になりますが、こんな記事がありました。

米アマゾン、ホールフーズを137億ドルで買収へ(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/whole-foods-m-a-amazon-idJPKBN197250

このニュースの“Whole Foods Market”は日本にはないオーガニックスーパーなのですが、ずっと「どっかで聞いたことがあるなぁ」と気になっていました。

そして先日、過去に撮った写真を整理していたところ、「あっ」と思い出しました。

なんと2001年に仕事の関係でアメリカ出張した際に小売スーパーの先進的な事例として視察した先の一つでした。

参考:2001年の主な出来事
 1月 ジョージ・W・ブッシュがアメリカ大統領に就任。(ビル・クリントンの後)
 3月  USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が大阪に開園
 4月  小泉純一郎が首相に就任
 9月  アメリカ同時多発テロ事件発生 

改めて列挙すると、ひどく昔のような感じがしますね。 😛 

“Whole Foods Market”の写真

写真は、2001年当時の視察で店内を撮ったものです。

大量のオレンジが、まるで商品ディスプレイのように積み上げられている様子


(↑クリックして拡大↑)

おいしそうなお総菜がいっぱい並んでいる様子


(↑クリックして拡大↑)

そして、つっけんどんな店員が多いアメリカの小売店で、店員さんが笑顔でフレンドリーに応対してくれる感じの良いお店でした。


(↑クリックして拡大↑)

このころ”Whole Foods Market”を買収した“Amazon”の方は、まだまだ新興のネット企業
僕自身、まだ全く認識のないネット企業でした。

当時の”Amazon”の状況を見てみると、

1995年7月 Amazon.comとしてのサービス開始。
2000年11月 日本語版サイトAmazon.co.jpがオープン。
2000年末 アマゾンの株価が90%下落。最安値が一時15ドル。
(ちなみに7/6現在の株価は971.40ドル。なんと約65倍!)(出典:Wikipediaより)

あれからわずか15年で今回のようなことになるなんて驚きです。
でも、このダイナミズムこそがアメリカの強さの源泉なのかもしれないなぁと、15年変わり映えしない自分自身を思って改めて感慨深いものがありました。

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